激動の時代を生き抜くための、賢人の教え~知識(ナレッジマネジメント・組織学習の重要性)

無形資産である知識(ナレッジ)暗黙知と、それを個人のみならず、組織で学習することの重要性を説いた賢人の名著。
(注)著者・著書の紹介文章は、Amazonサイトに掲載されている、各出版社からの紹介文章を抜粋した内容です。(出典:Amazonサイト)


マイケル・ポランニー
1891年 ブダペスト大学で医学博士号・化学博士号取得。英国マンチェスター大学物理化学教授(のち社会科学に転ずる)、オックスフォード大学主任研究員等を歴任。弟は経済学者のカール・ポランニー。
マイケル・ポランニーは、初めて人間には、言語化されない知=「暗黙知」を説いた科学者。
人間の持つ限りない叡智の奥深さと、知への可能性を感じさせる名著。


ピーター・ドラッカー
20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、マネジメントの主な概念と手法を生み発展させたマネジメントの父。
1968年に出版した、『断絶の時代』の中で、これからの時代は、単なる労働者ではなく、知識労働者(ナレッジワーカー)を中心とした知識社会が到来することを予見していた。


野中郁次郎・竹内弘高
一橋大学名誉教授、国際基督教大学理事長
1991年HarvardBusinessレビューに発表した、The Knowledge Creating Companyは、当時「ジャパンアズナンバー1」とされていた日本企業の成功の要因が、「組織的知識創造」であると説き、ナレッジマネジメントは世界中から注目されることになった。


リンダ・グラットン
ロンドン・ビジネススクール教授。人材論、組織論の世界的権威。
寿命が100年となる時代、これまでの80歳程度の平均寿命を前提に〈教育〉〈仕事〉〈引退〉の3段階で考えられてきたライフコースは抜本的に考え直されなければならない。新しい人生戦略を提示し、生産性資産、活力資産、変身資産といった、無形資産の重要性を説いた。


ピーター・センゲ
マサチューセッツ工科大学(MIT)経営大学院上級講師、組織学習協会(SoL)創設者。
旧来の階層的なマネジメント・パラダイムの限界を指摘し、自律的で柔軟に変化しつづける「学習する組織」の理論を提唱。