暗黙知を形式知化する理論&メソドロジー

「背中を見て学べ」「暗黙の了解」そんな社内の見えざるルールを“見える化”する方法があります。
“見える化”すると、組織はどのように変わるでしょうか?

全社のナレッジや現場の知識・情報・ノウハウが日々蓄積され、業務のたゆまぬ実践&改善という目標に向かって、全社員が夢中で取り組みはじめます。すると、業務は拡大し、社員のモチベーションは高まります。そして、人にやさしい組織が実現し、若手が育つだけでなく全社員が安定的に成長していきます。

そんな “見える化”や“人にやさしい組織”を実現するのが、「フレーム&ワーク モジュール」メソッドの導入効果です。

さまざまな、企業・病院・学校等で、事業成長をサポートしてきた18年間の人材育成・組織開発・実績アップのノウハウを集大成し、社会貢献をめざして、一般社団法人フレームワーク普及促進協会を設立しました。

組織の課題そのものが、多様化する日々に…

・人員は増えないのに、業務が増加・多様化している
・ワークライフバランスを実現したいが、実績の下降が心配だ
・社内の世代間ギャップがあり、組織がギクシャクしている
・せっかく採用した若手社員を効果的に育成するしくみがない
・営業担当者の実績が伸びず、閉塞感がある
・女性活躍推進がうまく実現していない
・マネジメント者のスキルに差があり、組織がまとまらない
・メンタルが心配な社員が多い

最近、こうした悩みを経営幹部・人事・営業部門等のご担当者から、お聞きすることが増えています。
“働き方”の多様化に加え、社員個人の資質やバックボーンそのものが多様になった。世代が異なるベテラン社員と若手間のコミュニケーション不全を取り持ちながら、全スタッフのモチベーションを維持する。女性社員を活用し、時短を実現しながらスキルアップを図る……。
これまで経営幹部・人事ご担当者が予想もされなかったような課題が山積みの中、業績の拡大とよりよい組織の構築を目指さなくてはなりません。

新規開拓・飛び込み等アグレッシブな部門・事業でも、やさしい組織は実現できる

このように、一見相反するようにも見える課題にも、実は、社員に「やさしい組織」の実現と「業務の日々の進化・改善」を両輪で達成するシステム構築のメソッドがあります。それが、当協会の推奨する「フレーム&ワーク モジュール」のメソッドです。
業務をモジュール化(分化)し、仕事の雛型として、フレーム(基本形)&ワーク(実践・改善)を組織に導入することで、業務の見える化、および効率化&高品質化、共有化を図ります。
「フレーム&ワーク モジュール」を日本式にご説明すると、古来より人が何かを学ぶ順とされてきた「守・破・離」の「守」を企業内システムとして構築し、「破・離」の進化実践を、組織全体で楽しく取り組もうというものです。「背中を見て学べ」「暗黙の了解」そんな社内の見えざるルールが、業務の明らかな手順・内容となり、実践され浸透していきます。そして、このメソッドは、人にやさしく、組織を育てる、世界にも通じる、新しい 【Japanese“和”モデル】とも言えるものです。

ナレッジマネジメントを具現化し、全社員のノウハウを組織内に蓄積する

営業担当者や一般業務担当者の、人による仕事の品質や量のバラつき、あるいは、ベテラン社員やできる社員の定年等退職による、暗黙知やナレッジ、ノウハウが消滅してしまう不安も、フレーム&ワークモジュールによって、速やかに解決できます。

すべての社員の現場で実践している“暗黙知”を、“形式知”と掛け合わせ、ミーティングなどでダイナミクスを起こしながらデータベース化し、重要なナレッジやノウハウを、カルテにストックします。そうすると、全社員・本店から支店、営業所まで全社の、仕事の知識やノウハウの「共有化」が起こり、組織が一体となっていく。さらに、ノウハウはリアルタイムで更新されバージョンアップし、現場でフルに活用されていくという好循環が起こります。フレーム&ワーク モジュールは、ナレッジマネジメントを具現化し、全社員のすぐれたナレッジやノウハウを、蓄積・共有化して、さらに進化&活用し、バージョンアップし続ける、企業にとってかけがえのないツールです。

人や組織の新しい“絆”創出をサポートします

一般社団法人 フレームワーク普及促進協会は、フレーム&ワークを通じて、人や組織の新しい“絆”を創り出すことをビジョンに設立いたしました。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。